
ココナラでは、2018年にはなんと20万件もサービスが出品されているそうです。
仮に一人10件の出品があるとすると、2万人もの出品者がいるという計算になります。
中には、激戦区があって、500円で出品しているけど「売れない」という人も多いはずです。
あまりにも割に合わないサービスを提供し、安い対価で・・・・辞めちゃう人も多い感じもします。
ここでは、私なりに損しないように、そしてサービスを購入してもらう方法を考え実践しています。
どうやって高額品を売るのか?
ということを考えてみてください。
買い手を知ること
まず、ココナラになぜ人が集まるのでしょうか。
依頼をするなら「ランサーズ」「クラウドワークス」などすでにあるサービスもあります。
「ココナラ」に人が集まる理由は、出品者側主導で価格設定ができるサービスが中心だからです。
いわゆるセミプロみたいな「専業ではないけど、知識/スキルがある人が、空いた時間で出品している」という感じです。
「ランサーズ」「クラウドワークス」なんかだと、依頼者が法人が多くそれでいて絶対有利な立場で、納期価格がガチガチに縛られている感じです。
しかし「ココナラ」は依頼する側も個人もしくは零細企業、出品もプロではないけど素人でもないというポジションにあると私は思います。
こんなセミプロ出品がある
例えば「〇〇のおすすめアドバイス」という〇〇という観光地を回るアドバイスも多く見受けます。
行楽雑誌はどうしてもスポンサーの意向や新しいものが反映されるので、意外と地元の人しか知らない情報というのがあります。
私も観光地出身なんですけど、雑誌の「〇〇ぶ」なんかを見ると「なんであの店のせないのかなー」と思うことが多いんですよね。
また、そこに住んでいるからこそわかる、時間帯の穴場だったり、おすすめのスポットだったりがあります。
あくまでも一例なんですけど、そんな情報ってプロが編集する雑誌にはのらないんですよね。
だからこそ「セミプロ」の作る情報が必要になります。
そのほか、「あなただけのダイエットプラン」「食事プラン」など作るアドバイスも多いです。
管理栄養士などの食のプロでも、それだけで食べていける人は少ないです。
そこで、個人向けのサービスとして展開している人が多いです。
ココナラはそこそこの専門家が「セミプロサービス」が出品し、そのセミプロのサービスを求めている人が多いということを知っておきましょう。
自分のスキルを知る
ココナラで出品する前に、自分のスキルを知っておく必要があります。
意外と自分では当たり前だと思っていることも、知らない人にとっては「すごいスキル」だったりします。
これまでの経験、学んだことを棚卸しておくことは必須です。
高く売るコツ
具体的なメリットを伝える必要があります。
イラストのカテゴリに多いんですけど、「色々なイラスト」とか「なんでも描きます」とか、抽象的過ぎます。
抽象的な提案だと結局、購入する人が「絵の雰囲気のスキキライ」「価格」「納期」「実績」で選ばれてしまいます。
結局、価格競争に巻き込まれがち。
イラストを探す人って、実際にはSNS、広告やブログで使います。
最初は価格よりもそのイメージで探します。
たとえば
SNSのアイコンだと「性別」「LINEとかインスタ」とか。
ブログだと「悩んでいる女性」「季節のアイテム名」「デートシーン」とか。
あくまでも一例なんですけど、購入者のシーンに合わせた出品をしていなければ、なかなか購入されません。
確かにターゲットを狭めるので売れない可能性を感じると思いますが・・・・。
ここに、アイコンの穴場対策を紹介しています。
参考までに
この先はわかりませんがココナラがもっと充実してくると、
ココナラの出品者の背景画像
出品のサムネイル画像
出品者のアイコン画像
このあたりを専門に扱う絵描きさんも出てきそうですよね。
その道のセミプロになり、ポジションを確立していくことが高く売るポイントです。
もちろんぼったくりはいけません。
でもボランティア価格ではいけません。
プチ専門家とそのサービスを求める人が、正当な価格の交換の場がココナラなんです。
私がココナラで売る方法
それは
自分のスキルを明確にして、プロではないセミプロのポジションを見つけることです。
まず自分は
何ができるのか
何ができないのか
明確にします。
私の場合はアフィリエイトで実績がありました。
その経験を活かし、webサイトを作ります。
ただwebサイトを作るなら、素人でもプロでもできます。
そこで得意な「アフィリエイトサイト」専門になったわけです。
おそらくプロの制作会社は請け負わないと思いますし、私が人よりも秀でている部分です。
そこに自分をポジショニングしました。
カテゴリごとに、集まる人は違います。
それに合わせ、プロでは扱わない、自分ができるスキルを提供することです。
hachiには実績あると思われると思いますが、誰もが人より頑張ったことがあるはずです。
自分ができることを一度見直す、自分のスキルを明確にすることが売れる出品者の1歩目です。