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天気予報以外、地上波を見なくなったワケ

天気予報以外、地上波を見なくなったワケ

ここ1年で一気に地上波のテレビを見なくなりました。
もともとニュース以外は見ないほうなんですけど、今はニュースすら見ない状況。

バラエティ/ドラマについては論外です。
内容が薄く、ヤラセ感が強いしコンテンツとしてネット配信に負けています。

私のように極端な人は少ないと思うので、視聴者は一気に減ることはないにしても、一度離れた視聴者は戻らないと思う。

結局今、地上波で見ているものは朝の天気予報と生中継のスポーツくらい。
なぜ、こうなったのか・・・考えてみました。

テレビ局の取材力がない

一時期まではニュース番組をしっかりと見ていました。

ただ、あのトランプ大統領が当選して「ニュース番組」を疑うようになったのです。

2017年の1月に大統領に当選するまで、日本の各メディアはほとんど対抗馬「ヒラリー」が当選するような報道ばかりでした。
新聞の社説もトランプが悪者で、その対抗がヒラリーという位置づけです。

しかし、結果はトランプが当選。

ここで疑問が浮かびました。
日本のメディアは何を取材していたんだろうか?
取材ではなく、自分たちの嗜好で記事を作っているんじゃないんだろうか?

もちろん「かくれトランプ支持」という人もいて実際に統計は難しかったのかもしれません。
結果も一般投票の獲得はヒラリーが上でしたが、選挙人投票では 304:227とトランプの圧勝。

トランプの「差別的な発言」を指摘しているけど、アメリカの移民の国らしく、さまざまな地域の出身者が要職についています。
女性もいるし、アジア系、ヒスパニア系もいます。

まともに取材してないんじゃないか?
アメリカのメディアをそのまま翻訳してるだけじゃねー?
と今は疑っています。

演出というやらせ

テレビ局の演出は別に悪いことではないです。

以前は、やらせとわかっていて楽しんでいました。
「シムラ うしろー」

ただ最近はヤラセとあえてわからなくして、放送しているところがひどい。
それでいて、ばれたら「演出」と後付する。

ひどいのは・・・2018年の西日本豪雨の際のニュース。

あるニュース風の番組

7/10 「総理は被災地に行け!」

と当時国会審議中でしたが、中止してでも現地にいくべきと伝えます。
それで、実際に7/11安倍総理は被災地を訪れます。

もちろん、日程は以前から組まれていました。

で7/11の同じ番組では

「現場が混乱する可能性があるんですね」

と・・・簡単に前日のコメントを覆す。

単に政権批判を演出するだけの番組になっているんです。
テレビ局は信用に値しない。

なくても困らない

たぶん一気に地上波離れが進んだもう1つの理由は「モリカケ」。

どのニュース風番組をつけても、同じ話題。

もっと地方とかで国民が困っている事を報道して世間に見てもらうとかする報道をしてほしい。
それだけです。

地上波はNHK、日テレ、テレ朝、TBS、フジのどれか1つと、テレビ東京の2局でいい。

行き着くと電波オークション

テレビ局もそろそろ入れ替えがあっていいと思う。

開局50周年とかしているけど、それだけ古い企業が入れ替えなく存在しているのはおかしい。
放送事業に自由に参入して競争が起これば、少しは変わると思う。

地上波で電波オークションの話題は絶対に出ない。

ただ、電波オークションがなくても、すでにインターネット上で自由に放送しているメディアが出始めています。
そこに期待。

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