
ココナラで出品をしている人で手数料「高い」と思う人は多いと思います。
でも、結構良心的だったりします。
「高い」と思う人は、一度出品の方法やサービスの内容を改めてみてはどうでしょうか。
そちらの参考記事もあるので、ぜひ一読ください。
出品の仕組み
ココナラにサービスを出品する仕組は簡単です。
自分ができるスキルを具体的に書いて登録するだけです。
- アカウントの登録は無料
- サービスの出品も無料
自分が売りたいスキルを出品するだけならば一切お金はかかりません。
ココナラが稼いでいるポイントは、売れた後の「手数料」にあります。
高いと話題の「手数料」
手数料は、サービスの提供方法と販売価格で異なります。
ここでは販売価格については詳しく表示しません。
ココナラではサービスの提供方法が大きく3つあります
- テキストサービス
- ビデオチャットサービス
- 電話サービス
テキストサービス、ビデオチャットサービスは通常サービスと呼ばれ、1件50,000円以下の販売額は手数料率25%です。
電話サービスは、価格によって異なりますが、一番安い設定の1分100円の場合は 60円近く手数料としてとられます。
それほど高い?
実際にそれほど高いのでしょうか?
ちょっと違うサービスですけど、クラウドソーシングの大手「クラウドワークス」「ランサーズ」の場合、10万円以下の部分は20%が手数料です。
「5%」高いんですけど、サービスの内容が違うから仕方がないかなーというレベルと私は思っています。
では、なぜ納得できているのか。
ココナラのメリット
ココナラと他のサービスとの違いは、売り手、出品者側が主導する環境にあります。
「500円のワンコインスキルの出品」から始めたので、出品する人も個人、買う人も個人という状況があるのだと思います。
「クラウドワークス」「ランサーズ」は買う人が法人のケースが多く、とてもビジネスライクです。
求めるスキルも限定的で、どうしても価格競争が起きます。
その点ココナラは個人の出品なので「旅行のプラン作ります」とか「デートプラン作ります」とか、あくまでも個人間の取引を促すプラットフォームになっています。
このサービスは、あまり他にライバルが無いのが現実です。
業界の先行者として集客も出品者もNo1でしょうから、多少高い手数料はよいかなと思います。
中途半端な価格設定はNG
ココナラもクラウドワークスもそうなんですけど、売上が少なければ少ないほど出品者の手数料負担は大きくなるわけです。
売れなければ報酬が入らないから、できるだけライバルよりも安くして売るということをしていると「値引き」してさらに「手数料」もとられるので高く感じてしまうのです。
そんな負のスパイラルにならないように、「ギリギリ高く売れるサービス」を作ることが重要。
サービスの作り方を失敗すると「高い」となっちゃうわけです。